中学受験の役立ち情報

中学受験で親子バトル!喧嘩のルールと対策

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中学受験に真剣に向き合えば向き合うほど多くなるのが「親子バトル」。

中学受験あるあるとは言われますが、みなさんどれくらいの頻度で、どんな激しさなんだろう…ってずっと気になりませんか?

我が家は小3で日能研の全国テストを受け、最下位近かったことにショックを受けすぐに入塾しました。

そこから家庭学習もスケジュールを決め、夫婦で伴走していますが一時期結果を焦るあまり厳しくしすぎてしまっていたのです。

ママ

私はつい言いすぎちゃって、子どもが泣いてる絵をよく書くようになっちゃって…悩んで。反省したんだよね。

これはパパに怒られたときの絵

いろんな中学受験本を読んだ感じ、「もう中学受験なんでやめなさいっ」の決めセリフだったり、「テキストが宙を舞った」親子バトルがよくあることなんだそう。

パパ

何度も同じこと間違えられると感情的になっちゃうよね。

ここまで感情的になるのは、気持ちは子の幸せを願うからこそ。

ここでは親子バトルの原因・ケンカするときの暗黙ルール・頻度を減らすための対策をまとめます。

頻繁におこってしまう親子バトルに悩む、保護者のかたの参考になればうれしいです。

中学受験で親子バトル!みんなの原因

では中学受験で親子バトルになってしまうのはなぜなのか?

SNSを参考に親子バトルの原因をさぐってみます。

原因①子どもが親の思うように勉強しない

一番多いのが「親の思うように勉強しない」。

というと語弊が出てきますが、親も寝る時間や食事の時間を削って勉強しなさい!というわけではなく、「ゲームや漫画の時間と勉強のバランスをとって」という意味合いでしょう。

「出来る限り頑張ってほしい」気持ちがこめられていますね。

原因②親と子の目標が一致してない

親と子の目標(目標の学校や目標テスト点など)が一致してないと、それこそ【頑張り方】がずれてきてしまいます。

原因③親子で志望校の優先順位が異なる

最後は「志望校への意見の相違」。

子どもの実力と大きくかけ離れた、(子どもが希望してない)高偏差値の志望校を推したり…

やりたいスポーツの優先順位が違ったり。

ママ

ちなみに私がブチ切れたエピソード!

  • 私が教えている時、息子がきったない字で書きなぐり続けた
  • 宿題を促したらリモコンをぶん投げて壊した

まだまだ小3だとかわいらしい程度だと思っています。

きっとこれからですよね…涙。

ママ

ひどい言葉吐いて、寝顔をみながら「ごめんね」って思うんだよね。

中学受験親子バトル!喧嘩のルール

そんな親子バトルなければないほうがいいですが、「苛立ち」「焦り」でやっぱり多かれ少なかれ衝突は避けられないはず。

そこでケンカのルールを(一応)設定してみます。

モノを壊さない

「ものを壊したらもとに戻らないんだよ。」何度も何度も叱りました。

なにか思い通りにいかないときにモノに当たる人にはなってほしくない、幼児の頃から教えてきたことはルールの一つです。

無視はしない

ヒートアップしないために無視する人もいますが、個人的に無視するとより悪化すると思っているので無視をしないよう声掛けをしています。

ママ

「今イライラしてるから話しかけないで」っていうほうがいいと思ってる!

思いっきり泣くこと&ベッドルームで一人になることはOK

いろんな感情があふれて、思いっきり泣くこととや一人になるためベッドルールにこもることはOKとしています。

ママ

もちろん私が号泣&一人こもることもあるよ。

感情を出すことって大事ですよね。

親のどちらかが怒ったら片方がフォロー

親のどっちかが怒っていたら、片方は何事もなかったように接するようにしています。

パパ

反対のことや怒っている人を否定するようなことをすると、子どもが混乱するから言わないよ。

言い過ぎたら謝る

とはいえ気を付けていても、(親子ともに)言いすぎてしまうことがありますよね。

ママ

そしたらもう謝るしかないよね。
謝罪のスピード命!

ここで親だから謝らないなんて不条理なことをしてしまうと、子どもの心に深いキズが残ってしまうので謝るのは大事!

もちろん僕も謝るよ。

パパの感じが悪かった様子だそう

こちらもパパに詰められている様子

中学受験親子バトルの頻度減少の対策

そもそも時間も気力も-でしかない親子バトルを減らしたい!そんなかたはこんな対策を試してみてください。

「疲れた」は冷静に伝える

親子ともに気持ち・体が疲れているとバトルは起こりやすくなります。

そんなときは「今疲れてるから」と伝えておくことで、相手も多少気配りすることができてwinwin♪

宿題は前日までに必ずやる

「宿題は基本的に前日までにやることが当たり前」という認識を徹底します。

ママ

親がぶれると「朝までに」「塾までに」「やんなくてもいいか」となるから認識が大事だと思ってる!

子供の自走は期待しない

よく「自走させるのが大切」とは言いますが、そんな子いる!?というレベルでうちの子は自主性がありません。

皆無です。

多分自走するのを待っていたら受験は終わっていることでしょう。笑

ママ

中学でゆっくり自走できるようになってくれればいいかな。

中学受験の意味もよくわかっていない状態なので、もはや合格した学校が合わなかったら自分の意思で高校受験してもらってもいいかなと思っています。

と、いうわけで我が家は日々の学習も塾の復習も全て夫婦でみっちり伴走する覚悟です。

勉強するタイミングと内容を決めておく

  • 朝起きたら計算と漢字
  • 帰ってきたらすぐに宿題
  • 塾の日はなにもやらない
  • 土日は朝・昼・夜勉
  • 寝る前は学習動画

など親子で相談して習慣化してしまうと、毎回「はい、やるよ!」「やだ~~~~」の親子バトルは少なくなります。

歯磨きするように当たり前になると気がラク。

親としても仕事で疲れていることがあっても、「これだけはやろう」とがんばれます。

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課金への見返りは期待しない

中学受験は塾代だけでもトータル300万前後かかりますよね。

「こんなにお金かかっているんだから、その分頑張ってよ。」と言いたくもなりますが、そもそも子供にかけるお金に見返りを求めるのはおかしいはず。

これまで頑張ってきたことは、第一志望に受からなくてもムダにはならない】という心持ち、もしくは【推し課金】だと割り切ったほうが穏やかでいられます。

中学受験の親子バトルまとめ

ここまで中学受験の渦中にいる親子バトルについてまとめました。

親が気を付けておくのは以下の項目。

  • 「疲れた」は冷静に伝える
  • 宿題は前日までに必ずやる
  • 子供の自走は期待しない
  • 勉強するタイミングと内容を決めておく
  • 課金への見返りは期待しない

こんなルールを作ってみるのがおすすめです。

  • モノを壊さない
  • 無視はしない
  • 思いっきり泣くこと&ベッドルームで一人になることはOK
  • 親のどちらかが怒ったら片方がフォロー
  • 言い過ぎたら謝る

親子バトルは多くのご家庭が通る道。

ルールと勉強の習慣化でうまく乗り切っていきたいですね。

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