中学受験を目標に頑張ってるのに「子どもが勉強しない」。
勉強しないがゆえに「成績もあがらない。なんなら下がっている。」
そんな悩みを抱える保護者は多いでしょう。
我が家も一時期「勉強しない問題」でものすごい親子バトルになったことがあります。

パパに怒られている絵。詳しくはこちらにまとめています▼

今は時間や内容を習慣化することで改善されてきていますが、どんなことをやってきたのか?
今「お子さんが勉強しない」ことで悩んでいるご家庭の参考になれば嬉しいです。
中学受験│子どもが勉強しないときの解決法
それでは実際に私たち夫婦がやってきた解決策をご紹介します。
子どもが勉強しないときの解決法①勉強の必要性を伝える
まずは根本的に、日本に生まれた以上、やはり勉強から完全に逃げることはできません。
もちろん勉強が全てではありませんが、何をするにも、たとえ中学受験をしなくても勉強は必要。
基礎的教養は生きていくうえでも必要。
逃げることができないのなら、早くに立ち向かったほうがラクだと私自身の経験も合わせて伝えました。
子どもが勉強しないときの解決法②中学受験のメリットを伝える
勉強の必要性はわかったけど、「みんなは塾行ってないよ」への説明が次。
公立中学が悪いわけではないけど、中学受験はこんなメリットがあることを伝えました。
- 高校受験は親はほとんど手伝えないけど中学受験ならサポートできる
- 同じような学力レベルの子と勉強するのは楽しい
- 豊かな設備がある
- 付属なら大学・将来への将来を考えやすい
1番になる必要はないし、ゲームも旅行もガマンするわけではない。
小学校生活をゲームだけで終わらせてしまうのはもったいないから、ママたちとがんばろう。
みたいなことを話しました。
子どもが勉強しないときの解決法③目先の子どものモチベーションをあげる
勉強と中学受験の必要性はわかっても、まだ小学生だと目の前にゲームに流されてしまいがち。
そんな時は「次のテストで100点とれたらゲーム買ってあげる」なんて約束もありだと思います。
よくモノで釣るのはよくないって言われますが、毎回だったり高価なものでなければ適度に取り入れていいのではないでしょうか。
本質的に理解して自走するのは、中学から徐々にでいいかなと個人的には思っています。
発達グレー発覚だったり不登校になりかけたりする経験があると、ゆっくりでいいよって思うんだよね。
子どもが勉強しないときの解決法④親が「一緒に」勉強する
というわけで自走が難しい子は、親が一緒に勉強する時間をとってあげるしかないですね。
学校の宿題程度なら自走する必要がありますが、中学受験のレベルを「自分から」「答え合わせ&解説読んで理解」するのは難しいでしょう。
とはいえそんなに時間を取れる人も少ないよね…
私はパートの時間を短くして調整、夫は在宅なので仕事時間をずらして対応しています。
正直2人ともフル出勤勤務だったら…諦めてたかも…ね。
子どもが勉強しないときの解決法⑤無理のない勉強を習慣化する
子どもがなかなか勉強しないときは、もしかしたら勉強の内容が難しすぎるのかもしれません。
もしくは1回にやろうと決めている量が多すぎるのかも。
我が家は塾がない日は10~13枚くらいのプリントをやっています。

夫が算数、私が国・理・社
子どもが勉強しないときの解決法⑥中学のイメージを高める
子どもが勉強しないときの解決法、最後は「中学のイメージを高める」!
文化祭に行ったり、オープンスクールに行ったり、説明会に行ったり…実際の雰囲気を体感してみることで「こんな中学生活を送りたいな」とモチベーションが向上するはず。
コロコロ変わってもいいのですが、「なんの部活入りたいか」決めてから行くとより自分事になって楽しいですよ♪
僕はサッカーかな。
私は陸上か卓球か…う~ん悩む。
中学受験│子どもが勉強しないときのまとめ
ここまで中学受験の過程で子どもが勉強しないときの対策6つをご紹介しました。
- 勉強の必要性を伝える
- 中学受験のメリットを伝える
- 目先の子どものモチベーションをあげる
- 親が「一緒に」勉強する
- 無理のない勉強を習慣化する
- 中学のイメージを高める
上記を一生懸命おこなっても…正直全然伝わってない気がしますが、親子で一緒に勉強する時間を大切にしたいなと思っています。
ちょうど今、全統小のひどい結果を前に勉強拒否してる子の対応に絶望しているよ…
やはり学校で勉強するレベルから何段階も難しい問題にチャレンジするとなると、子どもの負担もかなり大きいはず。
計画していた通りに行かなくても、もしこの先途中で受験自体はやめてしまっても、長い目で見ればなにも問題ないはず。
完全に疲れてしまったときは、個別指導や家庭教師にお願いしてみても◎
「少しずつでも休みながらでも、完走すること」を目標に頑張っていきたいですね。







