中学受験の役立ち情報

【中学受験】学校説明会は親・子どもどんな服装で?見るべきポイント7点を解説

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

中学受験の志望校・併願校選びをする際の参考に、学校説明会へ参加する機会は多いです。

学校主催の説明会だけでなく、こんなイベントに参加してみるのも◎

  • 文化祭
  • 体育祭
  • オープンキャンパス
  • 授業体験
  • 入試説明会

こういった親子で参加するものが多く、季節も様々なので服装に悩むかたも多いのではないでしょうか。

ママ

学校からは指定されないから、余計悩むよね…。

何回か中学校説明会に行った経験から、服装の傾向は学校によってカラーがあるなと感じました。

できればその学校のカラーを考慮した上で服装を選ぶべきですが、今回は一般的に「これで行けば浮かないだろう」というラインをご紹介します。

さらに学校説明会で見るべきポイント・注意点などもまとめますので、これから説明会を控えているかたはぜひ最後までご覧ください。

説明会に行きたい学校を見つける参考に▼

中学受験│学校説明会は親・子どもどんな服装がおすすめ?

まずは服装。中学説明会はどんな学校でも、悩んだらフォーマルよりの服装を選べば浮くことはありません。

平日・休日にわけて具体的にあげてみますね。

平日の親の服装おすすめ

平日に開催されている説明会なら、通勤スタイルが一番!

きっちりスーツはもちろん、ノーネクタイでも問題ありません。

入学式・卒業式、または小学校受験ほど気張らなくて◎

ただ伝統校の女子校だと「父はきっちりスーツ&母はお受験紺ワンピース」が定番となっていたり、逆にあんまりきっちりしてると浮いてしまう学校があるのも事実です。

休日の親の服装おすすめ

休日に開催されている説明会も平日と同じ通勤スタイルが無難ではありますが、「休日に堅苦しいスーツ着たくない…」という方も多いはず。

そんなかたはこんな服装をベースにアレンジしてみてください。

  • 男性はスラックス&シャツ&シンプルなジャケット

▼夏なら冷感タイプで

▼なんでもいいので白シャツの上に…

▼ジャケットをはおればOK

  • 女性はシンプルなワンピース&ジャケット、もしくは白のブラウス&ジャケット&シンプルなボトムス

▼日常でも使えるようなデザインのワンピースに

▼ジャケットをはおる

▼もしくは白のブラウスに

▼ロングスカートをあわせる

男女ともに反対にさけたほうがいいのがこちら。

  • Tシャツ
  • トレーナー
  • 短パン
  • シワのついたシャツ
  • キャップ
  • サンダル
  • 履き込んだスニーカー
  • ジーンズ
  • 毛皮
  • 原色の服・小物
  • (校庭や芝生を傷つける)ハイヒール

平日でも休日でも、迎えてくださる学校の先生がたに見合うような、失礼のないような服装を心がければ浮く失敗はないでしょう。

子どもの服装おすすめ

一方子どもはスーツやオフィス服なるものがないので、大人より難しいかもしれません。

まず入学式やお受験用の大それた衣装を購入する必要はありません。

心がけるのはやはり学校側に失礼のないような、TPOを考えた服装

▼女の子はシンプルな色のタートルネック・ブラウスにスカートがおすすめ◎

▼カーディガンもシンプルなニットがおしゃれ

▼男の子もシンプルなポロシャツやタートルネックにチノパンが◎

大人と同じく、下記のものを避ければ問題ないでしょう。

  • キャラクターや原色もの
  • ミニスカート
  • 短パン
  • シワのついた衣服
  • 防止
  • サンダル
  • 履き込んだスニーカー(普段とは別にきれいなものを一足持っておくのがおすすめ)
  • ジーンズ
  • 毛皮

僕はPOLOのカーディガンをよく着てるよ。

男の子はPOLO製品はおすすめです♪

学校見学でプリキュアのTシャツ着てる子いたね。

このように、結局説明会の服装に正解はありません。

もし行ってみて違和感のある服装のかたが多い学校は、(良くも悪くも)その学校は合わない可能性が高いです。

そういったポイントも実際に足を運んでみないと分からない空気感になりますよね。

中学説明会で服装以外の注意ポイント

服装以外にも「こんな点を注意しておいたほうがいいよ」というポイントをまとめます。

子どもの身だしなみを再チェック

直前はバタバタして親が自分たちのことに集中してしまいがちですが、意外と子ども自身の身だしなみが乱れていることがあります。

  • 寝癖がついていないか
  • そもそも髪型がだらしなくないか
  • 爪がのびていないか
  • 服装が気温にあっているか
  • 目ヤニがついていないか
  • 口臭・体臭は問題ないか

こんな点を確認しておけば安心です♪

カバンはA4が入る大きめ

説明会ではA4サイズの書類が配布されることもあるので、最低でもA4が入るカバンがおすすめです。

さらに一回り大きいクリアファイルに入っていたり、靴を持ち運ぶ可能性もあるので大き目に越したことはなし!

▼私が普段使いしているのがこちら
普段着でもフォーマルでも◎

スリッパは折らないタイプが◎

スリッパは折り畳みがよくおすすめされていますが、私は毎回履くのに時間がかかってしまって後ろの人に迷惑をおかけしてしまいました。

ママ

折りたたまないのはかさばるけど、それでも私は推す!

▼ヒールつきは寒い時期に◎
パパのスリッパもおそろいで。

▼ヒールなしでも◎

▼もっとシンプルがお好みのかたに。

▼男性向け単品

アクセサリーは控える

アクセサリーは普段使いしているものがあっても、できるだけ最低限にしておくのが無難です。

身につけるにしても「結婚指輪以外はシンプルなピアス(イヤリング)とネックレス」におさえましょう。

ママ

おしゃれ指輪とかブレスレット、揺れるピアスは避けたほうがいいかも!

絶対禁止ではないですが、メリットはないはず。

香りには気をつかう

説明会だと密度が高く距離感も近いため、香りには注意が必要です。

香水を控えるだけでなく、夏なら汗の匂い、口臭にも気をつかいましょう。

パパ

汗拭きシートを使ったり、食事に強い香りのあるものを控えるとかね。

タバコの匂いも慣れていると自分では気づけないこともあるので、服を前日に外干ししたり消臭スプレーしておくのがおすすめです。

ママ

妊娠してる人や体調が万全じゃない人もいるかもしれないし気をつけたいね。

次の項目ではそんな中学説明会で見るべき、チャックすべきポイントを7点ご紹介しますね。

中学説明会で見るべきポイント7点

私が中学説明会で絶対にチェックしている点はこちら。

  1. 参加している人の雰囲気
  2. 在校生の雰囲気
  3. 先生と生徒の関係性
  4. 通学の利便性・安全性
  5. トイレ
  6. 掲示物
  7. 何を大切にしているのか

一つずつみていきます。

①参加している人の雰囲気

先ほどもお伝えしましたが、やはり参加者の服装含めた雰囲気の違和感はその後6年間続くことが多いと先輩ママから聞きます。

逆に参加してるかたの雰囲気が我が家に似てるな、という学校は実際に入学しても合う可能性が高いです。

雰囲気は口コミではわからないので、実際に足を運んでこそわかることですね。

②在校生の雰囲気

参加者だけでなく、在校生の雰囲気も大事。

ママ

実際に話しかけてみるのがベストだけど、休日の部活をやってるとこ見てるだけでも結構感じ取れるよ。

③先生と生徒の関係性

先生のことをあだ名で呼んでいるような関係性、「尊敬」ベースで礼儀正しい関係性、支配的な関係性、なんとなく感じられることはあります。

僕は日能研みたいな、あだ名で呼べるアットホームみたいな雰囲気がいいな。

④通学の時間・混雑具合・安全性

通学の時間・混雑具合・安全性は大切!

個人的に重視している点はこちら。

  • 乗り換え2回はつらい
  • 痴漢率はできるだけ避ける(下り・始発がベスト)
  • ドアtoドアで1時間以内

大学時代に乗り換え2回+1時間半かけて6年間通学したのですが、それだけでくたくただった実経験から「近さは正義」だと思っています。

ママ

あと痴漢は本当にトラウマになるから、できるだけリスクを下げたい!

私はスラックスで行きたいから、選べる学校がいいなぁ。

娘はそう言っているので、スカートよりはリスクが下がりますが心配すぎます。(親心)

学校選びについては別記事にまとめますね。

また、実際に学校へ行ってみてこんな点もチェックしています。

  • 繁華街が近くないか
  • 夜歩く時の街灯や安全性
  • 車の交通量
  • 最寄り駅の治安
  • 歩道の幅
  • 寄り道するだろう場所

寄り道に関しては「絶対だめ」は難しいと思うので、適度かつ安全な場所があるといいなという感覚です。

パパ

寄り道の点でも乗り換えは少ないほうがいいな。
親目線で〇宿とか〇谷みたいな繁華街は心配…。

⑤トイレ

トイレが汚い学校はまだ見たことありませんが、トイレが汚い学校は風紀の乱れを感じてしまいます。

今の小学校(公立)のトイレは汚いから、あんまり入らないようにしてる。

と、息子は毎日帰宅後トイレ直行しているので健康にも害がありそうです。←

⑥施設の充実度

施設の充実度は私立の特権!

  • 教室の広さ
  • 体育館
  • 図書館
  • グラウンド(芝?人工芝?)
  • サッカー場やテニスコート
  • 食堂
  • プール
  • 礼拝堂

学習カリキュラムについてはパンフレットなどで確認できますが、施設のきれいさ・壮大さ等感覚的なものは実際に見に行かないとわかりません。

パパ

パンフレットでは敷地広いように見えたけど、実際はこじんまりしてるって感じたこともあったんだよね。

⑦何を大切にしているのか

最後はその学校が「何を大切にしているのか」。

もちろん教育理念はパンフレットにのっていますし、学習カリキュラムからなんとなく伝わってくるものもありますよね。

  • 進学実績重視?
  • 体験学習重視?
  • 自主性もしくは素直さ?
  • 理系・文系?
  • 部活の位置づけは?(勉強最優先のとこもある)
  • 勉強についていけなくなったときの対応は?
  • 友達トラブルへの対応は?(いじめ)
  • 塾に行ってる割合は?

俗にいう「管理型・自由型」「大学付属・進学校」で分かる部分もありますが、できれば先生の話や実際に通ってる子の生のお話を聞いてみたいところ。

ママ

「管理型」っていっても手厚いのか圧が強いのかで違ったりするな~って思う!

こんな7点を説明会で聞いてみてはどうでしょうか?

中学受験│学校説明会のまとめ

ここまで中学受験の学校説明会で、親・子どもがどんな服装で行くべきなのか?

そして説明会で見るべきポイント7点をまとめました。

説明会は生の情報・感覚がつかめるので子どものモチベーションアップにつながったり、逆に「ここは合わないな」といい判断材料になったりします。

パパ

そういう点では早めに行くことに越したことはないね!

ママ

最初は保護者だけで行ったほうがいいって言われるけど、我が家は基本親子で参加できるものを選んでるよ。

他にも中学受験に役立ちそうな体験談をまとめているので、よかったらチェックしてみてください。